2月3日の記事でご紹介したREVOLUTIONのグループ企業で、個人投資家を対象に不動産クラウドファンディングを提供するヤマワケエステートが、このほど公式アプリの配信を開始しました。
ファンドの募集開始をアプリで通知
不動産開発のREVOLUTIONグループのヤマワケエステート(大阪市)は、同社が運営する不動産関連のクラウドファンディングに、スマートフォンを通じて投資できるようにしました。
同社は2月4日に、不動産の投資型クラウドファンディングサービス「ヤマワケエステート」の公式アプリを開設。投資だけでなく、ファンドの募集開始の日時や入金期日などの通知を即座に受けることができるようにしました。運用中のファンド情報や最新の配当状況も、アプリを通じて手軽に確認できます。
![ヤマワケエステートのアプリ](https://mon-ja.net/assets/img/2025/02/yamawake-estate-app.jpg)
公式アプリの登場で、さらに手軽に投資できるようになった
少額投資が可能で利回りも魅力
ヤマワケエステートは商業不動産やリゾート開発、高級マンションなどに投資するクラウドファンディング。少額投資が可能で、金利が年率10%程度と銀行預金などに比べて高いことから、個人の資金が集まっています。
2023年9月にサービスを開始し、25年1月時点で応募総額は1091億円、登録会員数は約3万人に達しています。アプリのサービス開始により、新規募集案件などのファンド情報を迅速に確認できるようになりました。
REVOLUTIONの新藤弘章社長は、ヤマワケエステートのアプリの開始について「投資の利便性を高めることで、さらに幅広い投資家の方々に手軽に活用いただき、利用者の拡大を目指したい」と話します。