【女性向け】化粧品が貰えるおすすめ株主優待5選

「株式投資を始めてみたいけれど、何を基準に銘柄を選べば良いのかわからない」時には、株主優待に注目してみるのもひとつの方法です。ここでは、女性にうれしい化粧品のもらえる優待銘柄5選を、注目ポイント別に紹介します。

化粧品が貰えるおすすめ株主優待5選

※株価は2020年12月1日の終値
※優待額は、100株を3年未満保有していた場合に受けられる1年当たりの優待の価格を計算したもの。優待が複数から選べる場合は、最も高価な優待を選んだ場合で計算

「ノエビアホールディングス」（4928）

化粧品が貰える株主優待銘柄として、1つ目にピックアップするのが化粧品メーカーの「ノエビアホールディングス」（4928）です。

「豆乳イソフラボンシリーズ」で有名なブランド「なめらか本舗」や、バラエティショップで人気のコスメブランド「excel」、皮膚科でも販売されている敏感肌ブランド「NOV」など、多くの人気商品を発売している企業です。

株主優待の内容は保有株式の数によって異なりますが、いずれも自社製品がもらえる優待となっています。

ノエビアホールディングス公式HPより

「ポーラ・オルビスホールディングス」（4927）

日本初のしわを改善する美容液「リンクルショット」を2017年の元旦に発売し、化粧品業界で一世を風靡した「POLA」や、化粧品通販で有名な「オルビス」などのブランドを抱えるポーラ・オルビスホールディングス（4927）。

株主優待では、保有株式数と保有期間に応じて、自社製品と交換できるポイントが付与される仕組み。2019年の株主優待では、オルビスのスキンケアなどが選べたようです。

化粧品などのほかにも、同ホールディングスが箱根に保有する「ポーラ美術館」のチケットがもらえるのが特徴。自然に囲まれた立地や、併設のレストランが人気のスポットです。

ポーラ・オルビスホールディングス公式HPより

優待利回りを重視するなら「ハーバー研究所」（4925）

「株主優待の金銭的価値（価格）」を「株主優待を受けるのに必要な価格」で割った数字は「優待利回り」とよばれ、その銘柄の株主優待がどれくらいお得なのかを判断する指標になります。優待利回りに注目して銘柄を選ぶことで、効率のよい優待株投資ができるでしょう。

優待利回りを重視して銘柄を選ぶなら、スクワランオイルが有名な「ハーバー研究所」（4925）に注目。優待利回り2.4％と、他の銘柄と比べて高くなっています。優待の内容は、「自社製品の購入に使える1万円相当の割引券を進呈」。年に2回優待を受けることができるのも、うれしいポイントです。

HABA公式HPより

少額で優待を受けたいなら「アイスタイル」（3660）

「株式投資で優待を受けたいけれど、投資できるお金が限られている……」という人におすすめなのが、優待を受けるのに必要な最低金額の少ない銘柄です。1株あたりの株価が安く、優待を受けるのに必要な株数の少ない銘柄を選ぶことで、少ないコストでも優待制度を利用できます。

たとえば化粧品口コミサイト「アットコスメ」を運営する「アイスタイル」（3660）は、1株あたりの株価が475円程度、優待を受けるのに必要な金額が4万7500円と、比較的安価な銘柄。

加えて優待内容も、「アットコスメのECサイトや店舗で使える割引券」であるため、様々な化粧品を安く購入できる点が魅力的です。株主優待制度を設けていない会社の化粧品であっても、アットコスメのECサイトや店舗での取り扱いがあれば安く買うことができるかもしれません。

また、アイスタイルは優待利回りが32.4％とかなりの高水準！　優待利回り重視の人にも魅力的な銘柄です。

メイクレッスンに参加できる「ファンケル」（4912）

化粧品メーカーのなかには、化粧品の販売だけでなくメイクなどのレッスンメニューを提供している企業もあります。

無添加化粧品で有名な「ファンケル」（4912）が東京・銀座に構える店舗「ファンケル 銀座スクエア」では、化粧品を販売するほかに、メイクやスキンケアのレッスンも提供しています。

ファンケルの株主優待では自社製品以外にも、ファンケル銀座スクエアの利用券をもらう選択肢があるため、首都圏在住でプロにメイクを教わりたい人などにはピッタリの銘柄といえるでしょう。

ただし、ファンケルの株主優待は、基準日に保有期間が6カ月以上の株主のみが対象となるので注意が必要です。

ファンケル公式HPより