ワンコと暮らすって、リスクマネジメントなのね！ - MonJa〈もんじゃ〉お金と暮らしの情報サイト

ペット保険で我が家の保険の見直しも！

そうか、体が資本ということを、ハナちゃんに気づかせてもらって、具体的なリスクマネジメントとして、リコたんは、保険というものを見直してみることに。

あ、そういえば、ハナちゃんのためにペット保険にも入りましたよ！
ワンコだって、人間と同じで病気になるし、怪我もする。
手術や入院が必要になると、結構な出費になるので、保険に入っておくのがオススメです。

いまは、たくさんのペット保険商品があるので、各社の保険をいろいろ比較して検討できるのでありがたい！
犬種や年齢によって、おすすめのプランは違ってくるけど、ビションフリーゼだったら、月々の掛け金が1500円～3000円くらいで、通院、入院、手術をカバーしてくれるという、なかなかのすぐれもの。
日数や回数に限度があったり、限度額範囲内なら、何回でもOKなど、比較する項目も、ハナちゃんの性格を考えて、いろいろシミュレーション。
ハナちゃんを飼うときは、衝動的だったけど、保険選びは真剣に考えましたよ。

特に目がいったのは「特約」。
「賠償責任危険補償特約（示談交渉付）」なんて特約には、目が釘付けに！
やっぱ、必要とされているのですねえ！
「ペットが他人や他のペットに怪我をさせたり、ものを壊したりして損害を与え、法律上の損害賠償責任が生じた場合に保険金が支払われる特約」ですと！
ただ、これ、自分ちの仕事場の損害や、リコたんの食いちぎられた髪の毛までは保障してくれないので……。

ハナちゃん、犬のようち園に通わせたのがよかったのか、一歩お外に出ると、とってもおとなしい淑女（しゅくじょ）になるんです。
はい、高いお金をかけてようち園に通わせてるのも、ある意味、危機管理になってるのよね。

多分、他人さまに噛み付いたり、暴れて物を壊したりはしないと思うので。
でも、お守り代わりに付けてますよ、特約を！

で、リコたんは、保険の窓口のお兄さんに、「飼い主が被る損害をカバーする保険はないですか？」って訊いたんだけど、絶句されて。
「そこは、500円貯金でもして、へそくりでカバーしてください」って。

え？　それって、ワンコインの洒落ですか？　お兄さん。

でも、リコたんは、ふと考えましたよ。
ハナちゃんの保険は、9つもの会社を徹底比較して決めたけど、これまで、これほどまでにしっかりと保険のパンフに向き合ってきたかな？　自分の保険なのに！

最初、知り合いに頼まれてあまり深く考えないでお付き合いで始めた保険をそのまんま放置！
でも、この際、自分の保険も見直してみなくっちゃ、と気づいたリコたんでした。

純粋に病気や怪我に備える保険もあれば、外貨建てで貯蓄性のある保険をうまく運用して、引っ越し代を貯めるとか？
うーん、ハナちゃんのおかげで、目覚めてきましたがな！

ペットを飼うと金運は上昇する……気がする！

今では当たり前にあるペット保険だけど、日本では21世紀になってからのお話。
「日本初のペット健康保険」というものは1995年に販売され、話題になったけど、それまでは、ペットには保険がきかず、高い治療費が悩みの種だったのね。

一方、イギリスでは1947年にペット保険が始まっていて、また、スウェーデンは、1890年に牛と馬の保険会社が設立されたとか長い歴史があって、「さすが、動物愛護先進国」と言われてるの。
それに引き換え、経済では世界の先進国と鼻高々な日本も、残念な「ペット保険後進国！」と見られてしまい、2006年になって、ようやく保険業法の改正によって、ペット保険がいろいろ商品化されるようになったという歴史があるのだワン。

いやはや、まだまだ歴史は浅いし、推計だけど、まだ加入率は8％程度の低さなんですと！
うーん、ワンちゃんの健康は、飼い主の健康にも繋がるのにね！

さてさて、風水では「ペットを飼うと金運は上昇する」と言われるけど、それは、正しくは「ペットを飼うと、飼い主の社会的地位を上げ、結果、金運が上昇する」という図式。

そうなのだワン！　まずは、リコたんの意識改革が大事なのだワン！

単にペットを飼うだけじゃだめ。
抜け毛を放置したり、ワンちゃんが散らかしたものを放っておくと、運気はどんどん下降するだけ。
マメに掃除、お片付けの励行！
そして、なによりも、体という資本を大切に！
万が一に備えて、しっかり保険でリクスマネジメント。
保険も分散して、貯蓄性のある商品でしっかり蓄財も！
……なあんてことは、ハナちゃんと暮らさなかったら、気がつかなかったことででした。

わかってくれてうれしいワン！
もっともっと、意識高い飼い主さんになってね、リコたん！
目指せ、本当のセレブ生活！