「いつからスマートフォンを持たせるか?」──子どもを持つ親であれば、誰もが悩むことでしょう。いつでも連絡が取れる安心感と引き換えに、トラブルに巻き込まれる可能性もあります。人気インスタグラマー・もちこさんは、2020年の秋に小学生の娘さんにスマホを持たせるようになったそうです。持たせようと思ったきっかけや、持たせるにあたって子どもと約束したこと、実際に契約したプランなどについて教えていただきます。

  • 子どもにスマホを持たせる際には、利用のルールを決めることが肝心
  • 契約したのはイオンモバイルのシェアプラン。スマホは親のお古を再利用
  • 持たせようかどうか悩んでいるなら、まずはGPS端末から始めるのもアリ

持たせようと思ったきっかけ

2020年の秋に当時小学2年生だった娘にスマートフォンを持たせるようになりました。小学生になって子どもだけで通学するようになり、学校までの行き帰りだけだから特に心配ないと思っていましたが、たびたび帰宅が遅かったり、どこに行ったかわからなくなったりすることがありました。それでGPS(位置情報)端末を持たせたいなと思ったのが持たせようと思ったきっかけでした。

でもやっぱり持たせるにあたって、かなり悩みました。「GPS端末やキッズ携帯ではないので学校で問題にならないか」「見せびらかしたりしてお友達とのトラブルにならないか」などなど……。連絡がつく・居場所がわかる安心感は魅力ですが、持たせたことで必要以上に携帯を利用するようになってしまい、生活が乱れてしまったらそれこそ本末転倒です。心配事がたくさんあったので、契約する前に子どもと約束事を決めて利用を開始しました。

子どもと約束した5つのこと

子どもと約束したのは次の5つです。

  • 学校生活中はランドセルの内ポケットから絶対に出さないこと
  • 親との連絡以外には利用しないこと
  • 写真撮影は親が許可した時しか利用しないこと
  • ネットやアプリなど遊ぶための端末ではないこと(遊びたい場合はiPadで遊ぶ)
  • 放課後や休日に親の付き添いなく出かける時は、身につけておくこと(必要以上に利用しない)

この5つの約束を子どもに言い聞かせ、理解してから実際のプラン選びに入りました。

子どものスマートフォントラブル
スマホを持たせるにあたって心配ごとがあったと話すもちこさん。そこで契約前にお子さんと5つの約束を交わしたという

amazonで「子供用 GPS」などで検索すると、月額500円程度で利用できるGPS端末があるので最初はそれを検討していました。でも月額500円も払うなら子どもに格安SIMのデータプランを利用してスマホを持たせてしまったほうが同じくらいの料金で、連絡もできて便利なのでは…?と思い、いろいろと調べて現在は「親のお古のiPhone」にイオンモバイルのシェアプラン(副回線)のSIMを入れて+月額200円程度でGPS(iPhoneを探すアプリ)とLINEで連絡のやりとりに利用しています。ちなみにSIMカードを発行する際にかかる事務手数料は3000円程ですが、キャンペーンだったので事務手数料0円で契約しました。

もちこさんのシェアプラン
もちこさんが選んだプラン。いずれももちこさんのイオンモバイルの料金。Beforeは、もちこさん単独で契約していた時の値段で、お子さんとのシェアプランがafter。+200円でお子さんにスマホを持たせることができたというわけです

離れていても繋がる安心感はやっぱり大きい!

道草してどこにいるのか分からなくなった際に、探し回らなくて良くなったのは本当に楽になりました(お友達やママ友に連絡したり、帰り道すれ違ってしまって大変だったことも多かったので……)。

現在は小学3年生になって放課後や休日に子どもだけでお友達のお家で遊ばせてもらったりすることも増えてきたので、離れている時も何かあったら連絡が繋がる安心感は本当に大きいです。

「iPhoneを探す」のアプリで自分に通知の設定を追加しておくと学校から出た時、家に着いたときに親に通知が来るのもとっても便利です。

iphoneを探すアプリ1
「iPhoneを探す」アプリで自分に通知が来る設定にしておくのが便利

「iPhoneを探す」のアプリを入れておくと、子どものスマホのバッテリーの残量も確認できます(端末によって個体差がありますがわが家は週末に充電しておくことが多いです)。時折、娘の帰宅の方が先になってしまうことがあるので、どこにいるんだろう?と不安になった時のために親の位置情報もすぐに探せるようにショートカットも作成しています。

iphoneを探すアプリ2
子どものスマホの充電具合も確認できる

連絡と位置情報を把握するだけの端末なので、入れているアプリはこれだけ。GPSがついているとはいえ、紛失しないか心配なので、ロック画面に親の携帯番号を記載しています。放課後や遊びに行く時には、肩から下げるかばんを用意し、肌身離さないよう伝えています。アプリやネットに夢中になってしまうことも不安だったので、使わないアプリは全て削除しました。

もちこさんのお子さんのスマホ画面
連絡と位置情報を把握するだけの端末なので、余計なアプリは削除!

まだ小学生なのでネットを利用したりしませんが、高校生くらいになって自分のスマホでネットやアプリを利用したくなった際には、プラン変更を検討するかもしれません。

イオンモバイルのシェアプラン副回線だと他のキャリアにMNP転出ができなかったり、主回線がイオンモバイルではなくなると副回線の番号が消えてしまうので、お友達と番号交換をしたりするようになったら、主回線契約に変更してあげた方がいいのかなと考えています。

機種に関しては、端末は高額なので新しいものを買い与えるのではなく、しばらくは親のお古のiPhoneを譲り続けていく予定です。

「子どもにスマホを持たせようかどうしようか悩んでいる」という親御さんはきっと多いでしょう。わが家の周辺地域だけかもしれませんが、不審者や傷害事件もあったりしたので、「何かがあってからでは遅い。できることはしておこう……」と思ったのも、娘にスマホを持たせるきっかけの一つだったかもしれません。ルールが守れるかわからない、という方は、月額500円程度で契約できるGPS端末から検討してみるのもいいかもしれませんね!

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