レポート提供:イーストスプリング・インベストメンツ(2019年5月23日)

メトロの建設が進むムンバイ、すでに一部は運行中

インド最大の都市のムンバイでは、いたるところでメトロ(地下鉄や高架部分が主の都市高速鉄道)の建設が進められていますが、全長約11キロの路線Line 1(※1)は他の路線に先んじて2014年に開通(※2)し、すでに現在運行中です。名称はメトロですが、Line 1は地下ではなく、地上の高架上を走る電車です。

ムンバイの普通電車はおおむねエアコンはありませんが、メトロにはエアコンが完備されており、車内はきれいで快適な乗り心地です。

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※1、※2 出所:Mumbai Metropolitan Region Development Authority (MMRDA)

メトロLine 1の風景


切符(トークン)売り場。1区間10ルピー(約16円。1ルピー=1.56円で換算)


まだ新しい車両。車体にはインドらしい派手な広告


切符の代わりのトークン。改札にタッチして使用


車両内の行先表示


車内の様子

ムンバイ市内のメトロ建設現場の風景

建設に際しては、道路の一部を閉鎖して工事を行うことが多いため、道路幅が狭くなり、交通渋滞を引き起こしています。
しかし、目先の不便は未来の便利のため。工事現場の柵には「工事はより良い未来のため」との言葉がみられます。


写真:いずれもムンバイにてイーストスプリング・インベストメンツ社員撮影

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