褒める行為は金運を上昇させる?
すあて、前回のお話で、「マネーの運用は、ペットを飼うが如し!」ってお話をしましたけど、リコたんは実感してます。
「マネーちゃんも褒めて育てないと!」って。
うふふ、そうなのだわワン。
マネーちゃんも、ワンコと同じで、褒めてくれたら、成長しますワン!
そもそも、褒めて育てるという発想は、「ピグマリオン効果」と言いまして、
これ、もとになったのはギリシャ神話のお話なんです。
ピグマリオンはキプロスの王さまで、彫刻が趣味。現実の女性に失望した王さまは、自ら彫った彫刻をガラテアと名づけ、服を与え、食事を与え、愛の言葉を浴びせかけ、真剣に愛し続けました。
すると、あるとき、ガラテアは人間になり、めでたく王さまと結婚しましたとさ。
ガラテアが人間になったのは、愛の女神アフロディーテさまがピグマリオンの愛と期待に感動したからです。
ちなみに、ピグマリオンとは、有名な映画(元はミュージカル)の『マイ・フェア・レディ』の原作となった、バーナード・ショーの戯曲のタイトルにもなってます。
ださださの女の子でも、最後は期待にかなったレディに成長するというお話。
うふ、こういうの大好きです。
そうなんだワン!
褒めるということは、相手に期待するという意味もあるの。
美人さんに向かって「きれいですね」と褒めるだけじゃなくて、美人じゃない人にも「きれいだね」「かわいいね」「最高」……って期待を込めて褒めていくと、不思議と、だんだんキレイになっていくものなんです。
新人教育で褒めまくる! スポーツ選手を褒めまくって鍛える、子どもも褒めて潜在能力を伸ばす!
マネーちゃんも、生き物と考えれば、同じセオリーがあてはまるのだワン。
育って欲しいと願うなら、期待を込めて、褒めて褒めて、アゲアゲにもっていく。
これ、大事です。
株価が下落したり、元本割れを起こしても、当たり散らかしてはダメ!
罵倒を浴びせては、マネーちゃんが萎縮して、やる気を失ってしまいます。
しかし、もっといけないのは、放ったらかしにしちゃうこと。
「いや、よく分かってないんで、お任せにしてますぅ」なんて、放置されてるとマネーちゃんも寂しくなります。
たとえば、しばらく塩漬けにする銘柄にも、「君は、才能はあって、魅力的だけど、今はじっとしていた方がいいからね。でも、動くときには最大限、才能を発揮してね。君なら、やれると信じてるよ」って、毎日、思い出して褒めてあげてね。
それから、お別れするマネーちゃんにも、「嫌いになったんじゃないんだよ。僕の手元から離れて、自由になった方が君も活躍できると思うよ。でもね、またいつか、戻ってきてね!」なんて言う余裕さえほしいものです。
期待はマネーちゃんに通じますワン!
ハナちゃんも賢いから人間の言葉をちゃんと理解して、リコたんの期待に応えてます。
多少、凶暴でもね!
いや、実はそこんとこがミソ!
相手に期待して褒めるという行為は、回り回って自分に返ってくる。
つまり、自分も成長することなんです。
はい。リコたんも、ハナちゃんに翻弄されてるけど、成長してます。
ハナちゃん、かわいい!
それは、本当に本心からです。
暴れん坊なのに、かわいくてしょうがない。
一緒にいるとハッピー。
マネーちゃんも今、暴れています。
でも、マネーちゃんが、暴れただけ、投資した自分は成長します。
だから、今日も落胆しないで、褒め続けます。
世界同時株安!?
でも、頑張ってね。君ならできる!
私のマネーちゃん!
では、次回は3月30日に!