「外国株に投資したいけど、英語が苦手」「上級者向きで難しそう」。そう思っている方はきっと多いでしょう。ご安心ください。外国株に投資するといっても、日本の証券会社で口座開設するだけなので、特に難しいことはありません。本記事では、外国株投資におすすめの証券会社を3社ピックアップしました。証券会社選びの参考にしてください。

  • 日本の証券会社でも外国株投資は可能
  • 証券会社によって品揃えや取引コストは異なる
  • 「コストが高くなりがち」「単元株制度がない」など注意点を事前に知っておくこと

外国株投資の魅力と始め方

普段日本株だけで株式投資をしている人にとっては、日本株以外の発想はあまりないかもしれません。しかし、世界的に見ると日本経済の成長力は相対的に低く、株価の上昇に関してもいま一つもの足りないという印象が否めません。それに比べて外国株、特に米国株はコロナショックを早々に乗り越えて上昇局面に入り、依然として高値更新を続けています。

2021年10月末に、米国を代表する株価指数であるS&P500が最高値を更新したことは記憶に新しいところです。

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魅力的に見える外国株ですが「外国株は日本株よりも銘柄選択や購入が難しそう」「そもそも日本人が簡単に投資できるの?」と思っている人も多いのではないでしょうか。
実は日本在住で日本の証券会社しか使わなくても、外国株投資はとても簡単に行えます。

具体的な方法としては、外国株を取り扱う証券会社で外国株式取引口座を開設するだけ。もしかすると、現在利用している証券会社でも、外国株投資が可能かもしれません。

ただし、外国株は証券会社によって、取扱銘柄や取引手数料に大きなバラつきがあります。日本株はどの証券会社においても手数料に大差はありませんが、外国株については選ぶ証券会社によって、取引コストや使い勝手、取扱銘柄に差があるため、口座開設前によく比較検討してから、自分の希望や投資スタイルに合った証券会社で口座開設することが重要です。

ここからは、外国株取引に定評のある3つの証券会社の中から、それぞれの特徴をまとめて紹介していきたいと思います。

外国株投資を始めやすい代表的な証券会社3社

外国株投資を始めたい人にとって有力な選択肢となるのが、SBI証券、楽天証券、マネックス証券の3社です。いずれもネット証券ですが、取扱銘柄や手数料、使い勝手の面においてそれぞれ特徴や異なるメリットがあります。

SBI証券

取扱銘柄数 6,000銘柄以上
売買手数料 約定代金の税込0.495%(米国株の場合・最低0米ドル、上限22米ドル)
※国によって手数料は異なる
特徴 取扱銘柄数の多さが圧倒的

SBI証券は、その取扱銘柄数の幅広さに特徴があります。多くの証券会社が米国株・中国株中心のなか、SBI証券はロシア、韓国、ベトナム、マレーシア、インドネシア、タイ、シンガポールなど、全9カ国の外国株式を取り扱います。日本の証券会社ではトップクラスの品揃えといって過言ではありません。

米国株の場合は、約定代金が2.02米ドル以下だと、手数料が0ドルになるなど、低コストの点でも他社に引けを取りません。

バンコクの夜景と株式のイメージ
成長著しい新興国にも投資対象を広げたい

楽天証券

取扱銘柄数 5,000銘柄以上
売買手数料 約定代金の税込0.495%(米国株の場合・最低0米ドル、上限22米ドル)
※国によって手数料は異なる
特徴 売買注文の受付時間が長く、注文が出しやすい

単純な銘柄数の豊富さはもちろん、ETFだけであれば取り扱い本数は業界No.1(米国株ETFだけで約300本)です。NISA口座を利用すれば買付手数料が無料になる点もうれしいところです。

スマホ取引アプリの使い勝手の良さにも定評があり、外国株が初めての人にとっては使いやすい証券会社といえるかもしれません。

マネックス証券

取扱銘柄数 6,000銘柄以上
売買手数料 米国株:約定代金の税込0.495%(最低0米ドル、上限22米ドル)
中国株:約定代金の税込0.55%(最低550円 、上限5500円)
特徴 米国株買付時の手数料が無料

米国株・中国株のみで6,000銘柄以上の取り扱いがあるため、この2カ国を中心に売買を考えている人にとっては十分な品揃えといえるでしょう。米国株は、買付時手数料が無料な点も注目ポイントです。

また、今なら米国株デビュー応援プログラムとして、最大3万円キャッシュバックされる特典もあるので、特に米国株デビューしたい人はぜひ活用したいところです。

外国株におすすめの証券会社は?

ここまで紹介した3つの証券会社は、いずれも投資家から人気があり利便性も高く、外国株投資の入門には、悪くない選択肢といえそうです。では、自分にはどの証券会社が合っているのでしょうか? タイプ別に最適な会社をまとめました。

取引手数料で選ぶなら

取引手数料は、ネット大手の上記3社であれば大差はありません。強いて言うのであれば、米国株の買付手数料が無料のマネックス証券がやや有利でしょう。

米国株と中国株中心の取引なら

米国株と中国株中心の取引になりそうな人は、取扱銘柄が充実したマネックス証券を選ぶのがいいかもしれません。

GAFAMのイメージ
グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン、マイクロソフトなど、米国企業は日本人の生活にも浸透しており、投資対象としても十分身近な存在といえそうだ
Koshiro K Shutterstock.com

韓国やアセアン諸国、ロシアなどにも投資したいなら

メジャーどころ以外にも個別株取引をやってみたい、興味が出てくるかもしれないと考えているならSBI証券が有力な選択肢になります。ネット証券大手で、米国株や中国株以外の銘柄が充実しているといえるのはSBI証券のみです。

楽天のサービスを利用しているなら

普段から楽天の各種サービス(楽天経済圏)を利用している人であれば、ポイントがたまり、連携もしやすい楽天証券が何かと便利でお得です。楽天銀行と連携すれば、自動で資金移動も可能でポイントもたまります。

外国株投資の注意点!

外国株投資が行えれば、日本株オンリーよりも運用ポートフォリオは充実し、分散効果や収益性の向上も期待できます。
ただし、外国株には「日本株より高コストになりやすい」「取引時間が異なる」「日本のような単元株制度がない」といった注意点もあります。

事前に注意点を把握してからチャレンジすることが肝心です。

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