皆さんは、マイナンバーカードは既にお持ちでしょうか? もし「いずれは持とうと思っているけれど、まだ作っていない」という人は、早めに申し込みだけでも済ませておくとお得ですよ。今回は、マイナポイントの概要と、マイナンバーカードの申請手続きをチェックしていきましょう。
- マイナンバーカードを申請、最高20,000円分のマイナポイントがもらえる!
- そのためには2023年2月末までにマイナンバーカードの申し込みが必要
- 申込手続は役所以外に、携帯ショップでもサポートしてくれる。急げ!
最高で20,000円分がもらえるマイナポイントの概要と受け取り条件
現在、マイナンバーカードを申請・作成し、条件を満たすことで最高で20,000円分のマイナポイントを受け取ることができます。
条件と受け取れるマイナポイントは以下の通りです。
- マイナンバーカードを新規に取得し、クレジットカードや○○Payなどの決済事業者を選択して20,000円までチャージや買い物をする……最大5,000円分のポイント
- マイナンバーカードの健康保険証利用申し込みをする……7,500円分のポイント
- 国からの給付金などを受け取るための公金受取口座を登録する……7,500円分のポイント
いずれも、ポイント受け取りの申し込み期限は2023年2月末とまだ少し先ではあります。また、マイナンバーカードの申し込み期限も同じく2023年2月までに延長されたため、こちらも手続き期限まで猶予があります。
もちろん2023年2月より後でもマイナンバーカードの申し込み手続きはできますが、その場合はマイナポイントを受け取れません。もしもマイナンバーカードを作る予定があるのでしたら、「2月末までにはまだ余裕がある」と思わず、申し込みだけでも早めにしておくのが無難です。また、一部の決済事業者は既に申し込み受付を終了しています。今後も2月よりも前に受付を終了する事業者が出る可能性もありますので、やはり手続きは早めに行うことをおすすめします。
マイナンバーカードの申し込み手続きはどうやってする?
マイナンバーカードが手元に届くのは手続きから1カ月ほどかかりますが、マイナンバーカードの到着が期限に間に合わなくても申し込み手続きを2月末までに無事完了できれば、マイナポイントの受け取りは可能です。マイナンバーカードの申し込み手続きには、いくつかの方法があります。
①オンライン申請
オンライン申請サイトにパソコンやスマートフォンでアクセスして、必要事項を入力して申請する。
②郵便申請
郵送されてきた個人番号カード交付申請書へ必要事項を記入し、顔写真を貼付して受付センターへ郵送する(個人番号カード交付申請書は、マイナンバーカード総合サイトからもダウンロード可能)。
③証明写真機からの申請
マイナンバーカード申請に対応する証明写真機で、郵送されてきた個人番号カード交付申請書QRコード付きをリーダーにかざして、写真撮影後に必要事項を入力して申請する。
手続きでは基本的に、郵送されてきた個人番号カード交付申請書・顔写真・マイナンバーが必要になります。申請書を紛失した場合、区市町村役所で再度もらうこともできますが、マイナンバーが分かるのであれば手書き用の申請書をダウンロード・印刷して郵便申請もできます。通知カードなどを紛失してマイナンバーがわからない場合は、マイナンバーが記載された住民票の写しなどで確認ができます。
区市町村役所で申請サポート窓口を設けているところもありますし、全国のドコモ・au・ソフトバンク・UQモバイル・ワイモバイルといった携帯ショップでも申請サポートを行っています。申し込み書類の記入に自信がない場合は、こうしたサポートの力を借りることも考えてみましょう。
今後もマイナンバーカードは機能拡充を予定
2021年10月に開始したマイナンバーカードの健康保険証利用を皮切りに、マイナンバーカードの機能拡充は今後も続く予定です。たとえば児童手当に関する届け出や妊娠の届け出といった子育て関係、そして要介護・要支援認定の届け出といった介護関係の機能が追加予定です。まだマイナンバーカードをお持ちでない方も、この機会に申し込みを検討してみてはいかがでしょうか?
マイナポイントの申し込み期限の2月まではまだ猶予がありますが、先述の通り、手続きは早めにしておきましょう。
<参考サイト>
マイナンバーカード総合サイト「マイナンバーカードを申請する」
マイナポイント事業
マイナポイント事業「マイナンバーカードの取得方法」